【れんこん】
1億5000万年以上も昔から現代に生き続けている蓮(ハス)は、インドや中国、東南アジア各地で、食物をして、神聖なもののシンボルとして、また薬効ある植物として大切に扱われてきました。
 
 
泥水の中できれいな花を咲かせる蓮(ハス)。その蓮の地下茎の肥大したものが「れんこん」です。和食にはお馴染みの根菜ですが、古くから民間療法に用いられてきたとか。「れんこん」は主な主成分である炭水化物のほか、食物繊維とビタミンCが豊富です。さらに、鉄分やビタミンB12、ムチンなどの栄養成分も含み、多くの健康効果が期待できます。
食物繊維は、腸内の活動を活発にして、便通を整えたり、コレステロールを低下させるなど。体に重要な働きします。
ビタミンCはレモンとほぼ同量含まれます。その豊富なビタミンCは、メラニン色素の沈着を防ぐほか、コラーゲンを作る上でも欠かせないため、美肌作りに効果的。また、ガンや動脈硬化の予防にも働きます。さらに免疫力を高め、風邪の予防にも強い味方。
鉄分や増血ビタミンと呼ばれるビタミンB12は、貧血気味の方におすすめ。
糸を引くような「れんこん」特有の粘り気は、納豆と同じムチンという成分です。ムチンは肝臓の機能を高めるほか、タンパク質の吸収を助け胃もたれや胸やけに効果があります。
生のまま食べるか絞り汁を飲むと、消炎、止血、せき止めに有効。風邪をひいた時には、「れんこん」と大根、ねぎのおろし汁を合わせたものが効果的です。
せきがひどい時は、「れんこん」としょうがのあわせ汁も効き目があります。
ビタミンCとムチンの健康効果を出すためにも、加熱し過ぎないように注意しましょう。
切ると切り口が黒ずみますが、切った「れんこん」を水に5分ほどさらすと防げます。
ゆでる際、お湯に酢を少々加えると「れんこん」のアクがきれいに抜け、白く仕上がります。
しっかりと身のしまった伊藤さんの「ラクト蓮根」。
瑞々しい切り口のレンコンを完成させるまでには、10年以上の歳月がかかった。
その歯ごたえと野菜特有の甘味が、一度口にしたら忘れられない
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